耐震性接着継手TB工法 
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性能

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耐震性接着継手TB工法

標準仕様

高弾性接着剤の厚さ→ 注入工法:10mm、コーキング工法:15mm
レベル2地震動による地盤変位によって継手部に発生する変位量が10mm以下の場合に対応

特殊仕様

高弾性接着剤の厚さ→ 注入工法:30mm、コーキング工法:35mm
永久ひずみによる大きな地盤変位などによって継手部に発生する変位量が30mm以下の場合に対応

TB工法の継手部の性能表

  (1)標準仕様 (2)特殊仕様
断面寸法 許容値 要求性能 ※1 許容値 要求性能 ※2
内幅×内高×製品長 軸方向変位量
(抜出し量)
せん断変位量 屈曲角 抜出し量 軸方向変位量
(抜出し量)
せん断変位量 屈曲角 抜出し量
(mm) (mm) (mm) (度) (mm) (mm) (mm) (度) (mm)
600×600×2000 -5~+10 10 0.72 +7 -5~+30 10 2.15 +30
1000×1000×2000 -5~+10 10 0.46 +7 -5~+30 10 1.39 +30
1500×1500×2000 -5~+10 10 0.32 +7 -5~+30 10 0.95 +30
2000×2000×2000 -5~+10 10 0.25 +7 -5~+30 10 0.75 +30
3000×3000×2000 -5~+10 10 0.16 +7 -5~+30 10 0.49 +30
4000×2500×1500 -5~+10 10 0.13 +4.7 -5~+30 10 0.38 +22.5
5000×2500×1000 -5~+10 10 0.10 +3.5 -5~+30 10 0.30 +15
※1 要求性能は,土かぶり3.0m,N値0~5を想定した地盤条件から,「下水道施設の耐震対策指針と解説- 2014年版-」に準拠して算出される継手部の抜出し量(変位量)の最大値である。
※2 要求性能は,「下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版-」に準拠し,永久ひずみ量の最大値1.5% から算出される継手部の抜出し量(変位量)である。(例 1.5%×製品有効長2m=30mm)

耐震性

供試体2体を接着接合し,軸方向繰返し変位試験 によって地震動による変位に対する継手部の追随性を確認!

耐震性

水密性

軸方向繰返し変位試験後の供試体を使用し,軸方向変位,曲げ変位およびせん断変位状態における水密性試験によって継手部の水密性を確認!

水密試験

※ 注入工法とコーキング工法の試験方法,許容変位量および水密性能は同じです。

開水路(フリューム)への適用

U型製品(1,800×1,500)を3本(有効長L=4.0mの標準製品1本、斜型製品2本)施工し、耐震性(地震時の追随性および水密性)を確認した。

開水路への適用

水密性の確認

両端に遮蔽板を取付けた後、フリューム内に水を入れ、漏水のないことを確認

耐震性の確認

1.軸方向変位
製品内に水を入れたまま製品の離間を5mmから15mmまで変位させ、製品接合部から漏水のないことを確認

2.曲げ変位
製品内に水を入れたまま製品上部の離間を5mm、下部の離間を5mmから15mmまで変位させ、製品接合部から漏水のないことを確認

3.せん断変位
製品内に水を入れたまま製品相互を10mmせん断変位させ、製品接合部から漏水のないことを確認

お問い合わせ

どのようなことでも、お気軽にお問い合わせください!

FAX:026-248-3710
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