転落防止柵基礎一体型プレキャストL型擁壁
ASフェンスウォール

載荷試験

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転落防止柵基礎一体型プレキャストL型擁壁 ASフェンスウォール

ASフェンスウォールは安全を確認するために、実際に載荷試験を行っています。

ASフェンスウォール載荷試験
※規定荷重載荷時(支柱が先にたわんでしまう)
ASフェンスウォール載荷試験
※電子秤で荷重を計測

試験概要

フェンス支柱に規定荷重を載荷した時に、支柱受け周りのコンクリート部に破壊が起きないかを目視で確認を行う。
荷重は写真の電子秤で規定値載荷を行います。

試験荷重

擁壁天端1.1mの位置へ水平荷重と390N/mを載荷する。
支柱2mピッチ時→80kg荷重の載荷
支柱3mピッチ時→120kg荷重の載荷

試験方法

支柱天端にワイヤーロープをつけ載荷を行う。
荷重は電子秤で規定値載荷を行う。
ASフェンスウォール載荷試験

試験結果→ 規定荷重載荷時にクラック発生等の異常はありませんでした。

規格値80kg時、120kg時と荷重値を上げて試験を行いましたが、支柱周りに異常は発生しませんでした。
また支柱周りに詰めたモルタルのクラックも発生しない状態でした。擁壁には異常は見受けられませんが、支柱は全体的にたわんでしまいました。 
荷重を抜いた後も支柱のたわみは残る結果となりました。

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