適用条件
自然条件
・雨天・降雪時も施工可能
現場条件
・基礎コンクリートが20cm以上水没、又は凍結していないこと。
・製品天端および台車全高から、切梁下面までの離間が20cm以上必要。
技術提供可能地域
・日本全国技術提供可能
関係法令等
・特になし。
適応可能な範囲
敷設可能な製品
・プレキャストボックスカルバートの場合、その内空断面寸法は内幅が1,000mm以上で、内高が900mm以上、製品長は2,000mm以下。
・プレキャストボックスカルバートの質量は、8t以下に適用可能。
特に効果の高い適用範囲
・自走式のため狭隘地、高架下や高圧線などで上空に制約がある場合に適している。
・自走式のため切梁間隔の小さい又は切梁が多段配置されている現場に適している。
・無騒音なので民家密集地や公共施設に隣接する現場に適している。
適用できない範囲
・落差工など基礎コンクリートに段差がある場合は適用できない。
敷設時の施工可能勾配
・基礎コンクリートの勾配が6%以上の場合は敷設走行出来ない。
適用にあたり、関係する基準およびその引用元
特になし。
留意事項
設計時
・曲線部や屈曲部では、交角およびプレキャストボックスカルバートの外幅によって、基礎コンクリートに余裕幅が必要となる場合があります。
施工時
・ボックスカルバートをバランス良くリフトアップする。