コンクリート製品の製造方法には下記の3種類あります。
バイコン製法はセメント・骨材の分離が少なくバランスが良いため、高強度のコンクリート成型が可能です。
水/セメント比35%と固練りのため凍害にも負けません。
バイコンは、製造時のCO2の排出量が最も少ない工法です。
建設資材生産時に排出されるCO2量は、日本全体の13%を占めていると言われ、コンクリートの材料で最もCO2排出量の多いセメントです。
バイコンは振動・圧縮で成形するので、均一に混合でき、セメントを用いる量が少なくてすみます。
バイコン製法は地球温暖化につながるCO2の排出量が少ない地球に優しい工法です。
省エネルギー
脱型を早めるための加熱養生が不要なため、熱エネルギーの大幅な節減になり、CO2排出量もさらに少なくなります。
環境に優しい
振動・圧縮で成形しますので、セメントペーストやスラッジを含むノロやミキサーの洗浄水等の排出がありません。
リサイクル
コンクリート強度が高いため、バイコン成型品のリサイクルから良質の再生路盤材ができます。