バイコン台付管(鉄筋コンクリート台付管)は、バイコン製法によって耐久性のある高強度管です。
底部が台付形状のため、90° 180°等のコンクリート基礎が不要であり、施工性、経済性に優れています。
「日本下水道協会規格(JSWAS A-9)」規格品、「国土交通省土木工事積算基準」収録品です。
- バイコン製法のため、高強度で高耐久性。管に作用する荷重に対して合理的な断面形状です。
管底部および管頂部が厚肉のため高強度で、土被りが少ない場合でも活荷重に対して有利です。 - 台付形状で安定性がよく、管を基礎上に並べて差し込むだけで据付・接合でき、工事が簡単です。
- 底部が台付形状なので、コンクリート基礎が不要なため、工期短縮が可能です。
- コンクリート基礎を施工した場合のヒューム管に比べ、施工費が安価で経済的です。
- 許容土被り範囲が広く、道路分野、下水分野を問わず、汎用性があります。
台付管(Φ150、Φ200)なら、こんな布設も可能です!
★ごく浅埋設が可能なため、既設埋設物をかわすことが可能です。 もちろん深埋設も可能です。
★埋戻し土を砕石とすることで地震時に間隙水圧の上昇を抑え、地盤の液状化による被害を抑えることができます。
★浅埋設にしても舗装の破壊等が起こりにくくなります。