ベント・ジョイント工法
(管渠用屈曲部対応点検)

特長

  • ベント・ジョイント工法により、高価な角型マンホールが不要となり、安価なバイコン台付管のメリットを生かし、屈曲部及び点検口の対応が可能です。
  • 水路線形の角度は、ベント・ジョイント桝の斜切加工で対応可能です。ベント・ジョイント桝を組み合わせることで90°の曲げも可能です。
  • ベント・ジョイント桝に対して、管渠を垂直に挿入できるため桝の適切なサイズ設定ができます。最小スペースでの施工が可能です。
  • 台付管との取付箇所については、TB 工法(耐震性接着継手工法)により耐震性能が付与されるため、下水渠工事にも使用できます。
  • ベント・ジョイント工法は、特許工法です。特許番号:6774104
ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)
ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)

POINT曲がり部と点検口を同時に設置可能!
全てプレキャストでの施工が可能!
施工性のアップ!
工期短縮(現場打ち・脱型の手間なし)
大幅な工事費削減 ※
(※ ボックスカルバートに比べ台付管は経済的に有利なため、トータルの工事費も削減が可能です。)
ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)

POINT従来は、バイコン台付管やヒューム管は、ボックスカルバートに比べ安価な部材ですが曲がり部・点検口を設けるため現場打ち桝や高価な角型マンホールを使用する前提となっていました。

開口幅が広くなるためサイズも大きくなり、更に角型マンホールに対して斜めに管が入るため接続に手間がかかる・・・

ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)
水路線形の角度はベント・ジョイント桝の斜切加工で対応可能!
そのため、水路線形がどんな角度でも桝に対して、垂直に接続することができます。

桝に対して垂直に接続するため、台付管以外の流入・流出管でも、BENT・JOINT桝のサイズを調整することで対応可能!

ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)

ベント・ジョイント桝の斜切加工可能な範囲まで、角度をつけることができます。
※ベント・ジョイント桝を組み合わせることで、90°の曲げも可能です。

ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)

※ 耐震接続が必要の場合、「TB工法」での施工も可能です。
流入・流出管と端面板、ベント・ジョイント桝と端面板の接続は、「TB工法」による接続が可能で、「耐震性能」の確保もできます。

ベント・ジョイント工法(管渠用屈曲部対応点検)
ベント・ジョイント桝内、台付管TBコーキング接続
・TB工法は技術審査証明を取得しており、耐震レベル2でも安全性が証明されています。
・国土交通省 の新技術情報提供システム(NETIS )にも登録済。
 「NETIS登録番号:KK-070004」
TBコーキング工法
先端建設技術センター 技術審査証明書