今回は、長野県長野市「JR長野駅善光寺口駅前広場」でご採用いただいた御影石をご紹介します。
この広場は、北陸新幹線をはじめ各方面から訪れた多くの方が降り立つ「長野の玄関口」です。地元の皆さまはもちろん、観光やお仕事で訪れる方々を、御影石の落ち着いた風合いがやさしく迎えています。


今回ご採用いただいたのは、善光寺口前に広がる広場の舗装、如是姫像を囲む噴水まわり、そしてベンチや像の台座石など、さまざまな場所です。
使われた御影石は、
【善光寺口前の広場】平板(桜)
【如是姫像まわりの噴水】平板(黒・グレー)
【ベンチ:白御影石】
【如是姫像台座石:錆御影石】
善光寺口前に広がる広場の舗装には、桜色の御影石平板をご採用いただきました。御影石は硬く緻密な花崗岩で、すり減りにくく、風化にも強いことから、多くの人が行き交う駅前や、雪の多い信州の屋外でも長く美しさを保ちます。やわらかな桜色が、駅前の足元をやさしく彩っています。


一方、如是姫像を囲む噴水のまわりは、黒とグレーの御影石平板を組み合わせ、像を中心に広がる放射状のデザインで、見る人の視線を中心の如是姫像へと自然に導いています。
御影石は吸水率が低いため、噴水まわりにも安心してお使いいただけます。

そして、善光寺口のシンボルとして親しまれているのが、噴水の中央にやさしくたたずむ「如是姫像」です。如是姫は、善光寺の御本尊である阿弥陀如来様に病を救われたことへの感謝から、長野駅ではなく善光寺の方を向いて香花をささげている――善光寺縁起に登場するお姫様です。弊社では、この如是姫像を足元から支える台座石(錆御影石)を納めさせていただきました。像の歴史と物語にふさわしい重厚で温かみのある仕上がりで、まわりを彩るグレー・黒の平板と水が、像をやさしく引き立てています。


広場には、白御影石のベンチもご採用いただきました。御影石は熱や汚れに強く、屋外でも劣化しにくいため、長い年月にわたって多くの人の『ひと休み』を支えます。新幹線を待つひととき、善光寺へ向かう前のちょっとした休憩、大切な人との待ち合わせに、石のぬくもりを感じながら、ほっとひと息ついていただけます。


長野駅に降り立った人々の足元を、御影石がそっと支えています。
長野にお越しの際は、足元の石や、善光寺を見つめる如是姫像の台座にも、ぜひ目を向けてみてください。


