御影石 身障者マーク
住所:長野県松本市
工事名:松本市基幹博物館新築主体工事
使用製品:
平板:身障者マーク+ゼブラ+区画線:中国産御影石 白 ビシャン仕上
詳細:
障害者用駐車スペースに表示する『国際シンボルマーク』ですが、
中国産御影石 白 厚さ60mm 表面ビシャン仕上げにて表現しております。
建物や公共スペースにて、重要な役割を担うマークとなります。
施工は職人泣かせでして、石の製品はCADで各部材寸法を出しますので精度良く製造が出来ますが、
いざ現地で施工となると、躯体に割付を写す事が出来ない為、躯体には基準墨を何箇所か出し、シンボルマークを実寸大に印刷した図面を元に、基準となる“石”を置いて行きます。
後は、実寸大に印刷した図面から距離や位置を確認しながら仮置きし、最後に微調整を行って形を整えました。
当然ですが、図面は平面で描いておりますが、作業している自分達は真上から見て確認する事が出来ない為、実寸図面を何度も確認しながらの作業となります。
ゼブラゾーンの枡周りの加工も上手く出来、職人さんに感謝です。
マークの周りは、擬石平板砂ブセとなります。
施工したばかりの為、浮いた目地砂が石にかかり、灰色にくすんでいますが、時間が経てば落ち着き、綺麗なマークとゼブラゾーンが浮き出てきます。
今回、マークとゼブラゾーンを石で表現しましたので、ペイントやコンクリートブロックと違い、経年や摩耗で認識しずらくなることは殆どありません。
赤色11 の数字のポイントをクリックすると、施工現場の詳細をご覧いただけます。
マップをクリックすると拡大縮小などができます。
写真をクリックすると、施工前〜施工後の写真を見ることができます。(一部施工後のみ)
マップ右上の四角かっこをクリックすると大きく表示されます。