張り出し歩道APRONⅡ

歩道拡幅!空間にも設置可能な張り出し歩道APRONⅡ 施工例のご紹介

張出歩道APRONⅡの施工事例が増えています!
側壁と底版幅が可変でき、更に現場打コンクリートの打設が基礎コンクリートのみのAPRONⅡは、様々な現場で使用することができます。
歩道部はノンスリップ模様付きで歩行者の安全を確保しています。

カーブ対応や端部調整が可能
張り出し歩道APRON2 アンカーボルトと製品を連結
  • 狭い道路で道路のどちら側かに空間があり、通園、通学の安全を確保しにくい場所での歩道設置。
  • 歩道を作りたいのに、河川、崖などがあって難しい(通常工法では費用がかかりすぎる)場合。
  • 現道路の構造物を利用した、歩道設置を考慮したいとき。
  • 設置する際に、直線は当然ながら、曲線、縦横断勾配の仕上がりを優れた出来映えにしたい。
  • 待避所、バス停を設けたくても道が狭く、設計・施工が大変なとき。

今回は長野県から他県へ出荷した現場の事例をご紹介します。


山梨県南部町、富士川沿いの県道10号富士川身延線、その側道です。
側道は住宅地へつながっていて、地元住人の方たち利用されている生活道路です。
既設で石積み擁壁に合わせて梁・支柱タイプの張出歩道が設置されていたのですが、老朽化により一部通行できない状態となっていました。そこで機能復旧のため底版、縦壁、歩道部が一体となっている張出歩道「APRONⅡ」をご採用いただきました。

施工中

張り出し歩道APRONⅡ

施工後

張り出し歩道APRONⅡ

現場は通勤・通学で利用者の多い生活道路で、APRONⅡを使用し、歩道幅1.5mから2.5mへ拡幅しました。
いくつか折れ点のある歩道形状でしたが、『APRONⅡ』は工場で斜切品を製造することができるので現場での加工手間が発生しないところもメリットのひとつです。

施工前

張り出し歩道APRONⅡ

施工中

張り出し歩道APRONⅡ

施工後

張り出し歩道APRONⅡ

製品の荷下ろしに必要なヤードの確保が難しく、1箇所から製品を荷降ろしして製品をレールの上から移動させるスライドレールを追加提案し「スライドレール+APRONⅡ」で施工していただきました。

施工中

張り出し歩道APRONⅡ

施工後

張り出し歩道APRONⅡ

近隣に小学校があり安全で円滑な交通を確保するために1.7kmの歩道設置工事が計画され、その一区間でご採用を頂きました。
今回の現場は片側は崖、反対側は民地のため道路が狭く、通行を確保しながらのクレーンによる設置ができない箇所があり、こちらの現場も横引搬送据付『マルチスライド工法』を使用しました。

施工中

張り出し歩道APRONⅡ

施工中

張り出し歩道APRONⅡ

施工後

張り出し歩道APRONⅡ

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