道路下に埋設して、主に下水道及び排水用管路として使用するほか、地下道、貯留槽など多岐にわたって使用できます。
- 設計荷重は、T-25荷重の横断・縦断に対応しています。
- (公社)日本下水道協会の認定を受けた工場で生産し、高品質の製品を提供いたします。
- 現場打ち工法と比較して、施工が容易であり、工期の短縮が図れます。
- 製品の継ぎ手方法は、通常敷設型、PC鋼棒による連結、TB工法による接合等、現場状況に応じて最適な接合方法が選択できます。
RC・PC BOXカルバート 日本下水道協会 製造工場認定
このたび、ボックスカルバートが日本下水道協会 製造工場認定(Ⅰ類)を取得しました。
新たに制定された下水道協会規格(JSWAS規格)のRCボックスカルバート、PCボックスカルバート、両方の認定を取得、皆様の要望に幅広く対応いたします。
製造工場認定制度は、地方公共団体や工事請負者が安心して下水道用資器材を使用できるように、日本下水道協会が全国統一的に資器材の検査を行う制度です。
下水道用ボックスカルバートは、下水道工事の工期短縮、現場作業の省力化、安定した品質等の要求により使われ始め、認定工場制度のⅡ類(製造者規格)に指定され、広く用いられてきましたが、関係業界から規格の統一化が望まれるようになりました。
このため、平成24年11月1日付で「下水道用鉄筋コンクリート製ボックスカルバート(JSWAS A-12)」及び「下水道用プレストレストコンクリート製ボックスカルバート(JSWAS A-13)」が日本下水道協会規格(JSWAS規格)として制定されました。
当社は、公的規格であるⅠ類が制定されたことをきっかけに、ボックスカルバートの認定取得を目指し、認定工場調査を経て、平成25年7月1日付で製造工場認定をいただきました。
これからも認定工場としての自覚を高め、皆様に安心してご使用いただける製品作りを目指します。
検査の様子
日本下水道協会 製造工場認定(Ⅰ類)製品