- 堤防上に設置する場合、突起部以外を堤防内に設置する場合、また用地境界の位置に対応した設置が可能です。
- 亜鉛ーアルミニウム合金メッキ鉄線(Φ8mm)により法面および平場部を格子状に連結させることで、フレキシブルな群体構造となっています。
- 上端部および平場部端部にすり付ブロックを使用することで、越水流による上端部の堤防侵食を低減し、平場部端部の流水作業による鉛直方向の流速を抑えることが出来ます。
- 透水係数1.0x10-1cm/s 以上のポーラスコンクリートであるため、雨水や浸透水の滞留を防ぐことができ、砕石層および水抜き穴は必要ありません。
- 堤防法尻基礎ブロックやすり付けブロックを使用することで、現場打ちコンクリートが不要となり、延長方向に進みながら施工が可能で工期短縮できます。
- 表面は菱形突起(8cm・5cm)であり、越流水の流速を低減することができます。
危機管理について
透水係数1.0 × 10-1cm/s 以上のポーラスコンクリートであるため、雨水や浸透水の滞留を防ぐことができ、砕石層および水抜き穴は必要ありません。※1 ※2
危機管理型ハード対策、粘り強い構造の堤防の整備
●堤防裏法尻の補強
裏法尻をブロック等で補強し、越水した場合には、深掘れの進行を遅らせることにより、決壊までの時間を少しでも延ばすことが期待できます。
リンク先の製品ページより施工事例、施工実績集、その他資料をご確認いただくことができます。
→ P.E.C.協会