省力化積みブロック クイックブロック　

VICON

令和４年９月、台風15号による豪雨の影響を受け、静岡県内各地の河川で護岸崩壊による甚大な被害が発生しました。
こちらの河川でも増水による護岸崩壊が発生し、災害復旧工事で「クイックブロック(ポーラス)」をご採用いただきました。
災害査定では「ポーラス積みブロック」で発注された工事でしたが、発注者である静岡県から『静岡県新技術・新工法（レベル３）登録製品：省力化ブロック クイックブロック』で施工承諾をいただいて工事しました。
施工者を選ばず、重機施工で確実に省力化ができ、ブロック積み工事の期間短縮で無事に工期内に竣工させていただきました。

静岡県静岡市清水区を流れる中河内川の災害復旧工事でクイックブロック(ポーラスタイプ)をご採用いただきました。
設計は積みブロック(ポーラスタイプ)でしたが、静岡県内で災害復旧工事が多数重複して行われており、ブロックが不足状態だったこととブロック積み作業者不足が深刻だったことから、省力化ブロック「クイックブロック」を施工承諾でご採用いただきました。
クイックブロック（ポーラスタイプ）は『静岡県新技術」・新工法』〔登録番号:1769／活用区分：レベル３〕に登録されている製品で生産能力も高く、災害復旧などの緊急性のある工事では短期間に大量納入可能な製品です。
また、作業者を限定せずに工事の省力化を実現できる製品です。

当該道路は付近の小学校通学路として使用されており、 狭隘な道路で車が通行すると歩行者の安全確保が難しい道路でした。
道路両側の法面を掘削して道幅を広げてクイックブロックポーラスをご採用いただきました。
工事発注されたのが2023年12月で、翌年4月から児童が通学する道路となった3月末までに竣工する必要がありました。
設計は積みブロックでしたが、工期短縮を図るためクイックブロックの使用をご検討頂き、製品変更に対しては静岡県菊川市役所ご担当者様に製品説明と積みブロックと同等以上であることを説明してご理解をいただけました。
工事は順調に進捗し、製品の積み上げが早くて納入が間に合わないという事態も有りましたが、作業段取りを変えていただくなどのご協力をいただき、無事工期内に竣工いたしました。
景観と見通しが改善され安全に通れる道路になりました。

令和4年9月、台風15号による豪雨の影響を受け、静岡県内各地の河川で護岸が崩壊し、甚大な被害が発生しました。
こちらの河川でも増水により護岸が崩壊し、復旧工事が行われ、「クイックブロック(ポーラス)」をご採用いただきました。
災害査定により「ポーラス積みブロック」で発注された工事でしたが、ブロック積み作業者の手配ができなかったため、省力化積みブロック「クイックブロック」で発注者に施工承諾をいただいて工事となりました。
こちらの現場は、現場代理人の方以外は「間知ブロック積み未経験」の作業者ばかりでしたが、無事に護岸400㎡の復旧工事を完了させ、カーブもきれいに仕上げていただきました。
ブロックの他に、「バイコン小口止ブロック」「バイコン基礎ブロック」も施工承諾が取れて採用いただき、工事現場、施工者の方々の省力化に貢献できました。

発注当初は粗面ブロック積みでしたが、渇水期間での施工完了を目指し、職人の確保もできない状況でしたので、当初より「クイックブロック」の施工スピードを評価され、採用されました。
現場は非常に狭く、重機が１台やっとこ入る程度での河床しかなく、軽量製品であることも評価頂けました。
完成後は非常に明度も低く、景観にマッチして満足頂けました。

当初は間知ブロックで工事発注となっておりましたが、ブロック積み技術者が高齢化で施工予定の計画を進めることができない状況でしたが、以前に当社製品を使用して頂いた施工会社から落札業者へクイックブロックを紹介して頂けました。
クイックブロックは、重機のオペレーターとブロック設置する作業員がいれば誰でも積んでいけるコンクリートブロックになります。 （YouTubeに施工動画がアップされています→）
また、製造方法はバイコン製法ですので１型で80～100本くらいの脱型可能な製品で量産対応しています。
現場はほぼ直線になっていましたので、L寸　2m　のクイックブロックが思った以上にスムーズに設置でき、施工業者さまにも好評でした。

静岡県興津川(静岡市清水区西里)でクイックブロック(ポーラスタイプ)による災害復旧工事が竣工しました。
設計当初は積みブロック(ポーラスタイプ)でしたが、災害復旧工事が多数重複して設計製品が不足状態だった事とブロック積みの作業者不足が要因で、省力化ブロック「クイックブロック」がご採用いただきました。
クイックブロック（ポーラスタイプ）は『静岡県新技術」・新工法』〔登録番号:1769／活用区分：レベル３〕に登録されている製品で、静岡県内台風災害復旧工事に貢献できる省力化ブロックです。
現場は約800㎡の護岸工事で、４月下旬から納入開始され、大雨や河川増水の影響を受けながらも６月中旬にクイックブロック設置が完了し、渇水期期間中に無事工事を竣工していただきました。

2022年8月の大雨災害の復旧工事となり、施工時期が梅雨前のため早急に積み上げが必要だったことと、石工の段取りがつかないこと等により、省力化ブロックの「クイックブロック」を提案、採用いただきました。
実際の施工は1ヶ月（雨のため数日間の休みも含め）以内での施工完了ができ、非常に施工性を評価いただきました。
バイコン製品なので周りの景観にも溶け込んでおり、きれいな仕上がりとなりました。

工事発注は「ブロック積み」での設計となっていましたが、現場代理人さんが以前よりクイックブロックについて興味を持っていただいてたので、改めて製品のご説明をして採用となりました。　
実際に施工いただいてその施工性の早さを実感していただきました。
天端で調整パネルをご使用いただき、見栄えも仕上がりも大変綺麗に積んでいただきました。

辰野町三ツ谷、町道1666号線災害復旧工事です。
設計は「積みブロック」でしたが、熟練工の不足や高齢化が進む状況の中で、建設重機で据付据え付け可能な「クイックブロック」を採用していただきました。
積みブロックに比べて施工性が向上したことにより、大幅な工期短縮に貢献することが出来ました。
クイックブロックは道路工事および河川工事で「積みブロック同等製品」として使用でき、通常の工期を短縮できる製品です。

積みブロックから工期短縮の目的でクイックブロックに設計変更(施工承諾)の許可をいただき採用しました。
一部コーナ箇所(折れ点）がありましたが、延長に合わせてクイックブロックをカットして施工され、きれいに仕上げていただきました。

当初設計では間知ブロックの設計になっておりましたが、施工性や経済性の観点から省力化積みブロック「クイックブロック」を採用していただきました。
小口止めも現場打ちコンクリートの設計から、「小口止ブロック」に変更してもらっています。
天端調整はクイックブロックをカットして設置してもらったため、現場打ち部がなく見栄え良く仕上げていただきました。
天端調整やスロープ調整、端部調整が発生した場合に使用でき、カットが容易になる「クイックブロック調整パネル」も製品化されています。
クイックブロックと合わせてご検討ください。

長野市北部を流れる駒沢川の河川改修工事において省力化積みブロック「クイックブロック」をご採用いただきました。
当初設計は「多自然型積みブロック（10個/㎡）」での発注でしたが、施工承諾をいただきまして、クイックブロック（ポーラスタイプ）をご採用いただきました。
クイックブロックは１㎡で２個使い（0.5㎡/個）の省力化積みブロックで、普通コンクリートタイプとポーラスコンクリートタイプがあり、用途に応じて選択できます。
「明度証明」を取得していますので、周辺環境に調和します。

昨年の大雨被害による災害復旧の現場です。
何件も復旧工事を掛持ちしなければならない中、施工スピードの速さに着目いただき、ご採用下さいました。
この現場では、折れ点部分にはマチコンクリートは打たず、クイックブロックをカットして合わせていきました。
無筋で高さ250mmと間知ブロックと同じサイズのため、カット加工がしやすく現場合わせに便利だと評価を頂きました。

岡谷市横河川災害復旧工事で元々の設計は間知ブロックでしたが、省力化積みブロック「クイックブロック」を提案し、採用いただきました。
採用いただけた理由は、積みブロックの熟練工不要、工期短縮といったメリットがお客様ニーズと合致したためです。
即時脱型製法（Vicon製法）で製造され、緩勾配法面明度：4.5、急勾配法面明度：4.0を取得した製品ですので、周辺環境との調和が期待できます。

当初ブロック積みで発注されていた現場に、クイックブロックをご提案、採用いただきました。
1000ｍ2近くあった現場で、施工業者様からも早く積み上がる製品を求められており、ご希望に添える製品として機械施工が可能なクイックブロックが最適の現場だと思い、ご紹介させていただきました。
天端部分等にはクイックブロック専用の調整パネルを使用していただき、調整コンとのツートンになる事もなく、景観もきれいな擁壁に仕上げていただきました。

軽井沢町別荘の造成工事にあたり、造成地周辺の土留として逆Ｌ型擁壁で検討されていましたが、流し込み製品だと白浮きしてしまい、軽井沢町の景観に馴染まないと言うことから、バイコン製品「クイックブロック」を提案させていただきご採用いただきました。
通常の天端調整コンクリート部分にもクイックブロック用の「調整パネル」を採用いただき、白浮きすることなく違和感の無い仕上がりになりました。
全体的に統一感のある周囲の景観にもマッチした落ち着いた仕上がりになりました。

2021年の豪雨災害による復旧工事がまとめて発注となり、木曽地域での石積み職人の確保が難しい状況となりました。
また、1社で何件も工事を抱えなくてはならず、さらに早期復旧が望まれる状況の中、それらを解決できる製品として、クイックブロックをご採用いただきました。
実際にご使用いただき、間知ブロックよりも早く施工できることを実感されたことで、次の現場でもご採用いただいております。

嬬恋村パノラマライン沿いの泉沢川の積みブロックが大雨の影響で崩れてしまい、災害工事として積みブロック工事が発注されました。
落札業者様は、当初、間知ブロックで渇水期の秋口から施工を考えていましたが、石屋さんが高齢化でなかなか捕まらないこともあり、特別な技術が必要なく、バックホーのオペレーターさんとブロックを調整する作業員の方がいればブロックを積んでいけるクイックブロックをご紹介いたしました。
施工業者様から役所に相談してもらい、クイックブロックの採用に至りました。
施工前にクイックブロック展示会がありましたので、施工業者様に来場していただき、製品を確認してもらったこともあって、スムーズに施工を進めてもらうことができました。
施工箇所が2箇所あり、最初の1箇所の基礎は現場打ちでしたが、冬季は気温、雪の影響が出てきてしまい、工期が延びてしまうことも考えられましたので、当社の基礎ブロックを紹介させていただきまして追加採用して頂きました。

発注時点でブロック積みとなっていた物件ですが、工事を落札された施工業者様にクイックブロックへの変更を提案させていただきまして、本工事で採用していただくことになりました。
施工延長103m、施工面積428.3m2と比較的大きな物件で、埼玉県内では第一号の施工実績となります。
ブロック積みの職人さんが不要であること、基礎ブロック、小口止めブロックなどのオプションが容易できることが採用の決め手となりました。
元小山川の護岸工については更に上流部まで計画があるそうですので、次回以降の工事でもクイックブロックを引き続き使っていくよ、と有り難いお言葉もいただくことが出来ました。

(一)浅川(新田川)の河川護岸改修工事にクイックブロック（ポーラスタイプ）をご採用いただきました。
発注は「環境保全型ブロック：10個/㎡」でしたが、実際にはブロック積み技術者不足と工期の関係から工期短縮が必要である事から、施工業者様には「1個0.5㎡」の省力化ブロックであるクイックブロックと小口止ブロックを選択していただき、面積：520㎡強の護岸を約1ヶ月で工事完了させていただき、無事に工期内の竣工となりました。

本工事の下流側で省力化ブロック「クイックブロック」の採用実績があったこともあり、施工スピードが通常の積みブロックの２倍以上という実績を高く評価いただき、ご採用いただくことができました。
実際の工事も順調に進捗し、2ヶ月弱の施工期間で竣工していただきました。
クイックブロックの施工スピードについても高い評価をいただきました。

寺院の墓地造成にあたり、周囲の積みブロックは景観に配慮した製品でなくてはなりませんでした。
積みブロックには石割模様のバイコン製法特有の明度を抑えたクイックブロックが採用となりました。
施工業者様は過去にクイックブロック使っていただいた実績もあったため、クイックブロックの施工性をご理解いただいており、当該現場においても短期で施工完了させていただくことができました。
周囲の積みブロックに合わせて墓地区画にもクイックブロックを使っていただき、統一感のある現場になりました。

1災の台風19号で、複数箇所で護岸流出した狭い河川の護岸復旧工事でした。
周囲が山に囲まれ、岩が多い河川で複数箇所が護岸上の道路まで流失していました。
現場までの道路は1本道のため、復旧しながら次の現場に向かう工事になりました。
その道路も狭く大型重機を持ち込むこともできませんでしたが、1個190kgのクイックブロックをご採用いただき、小型重機により無事に工事を完了させていただきました。

(国)117号交通安全対策工事でクイックブロックをご採用いただき、工事完了させていただきました。
発注は10個/㎡の積みブロックでしたが、施工性、工期短縮を考慮いただき、１個0.5㎡クイックブロックに設計変更して工事していただきました。
災害復旧だけでなく、道路改良、法面工事にもクイックブロックのご採用をお願い致します。

令和元年の台風19号の豪雨災害で護岸流失した災害復旧工事です。
大雨により越水して農地が冠水しました。
当該現場は河川が左カーブの入り口で大きな水圧があったと推測されます。
横に長い延長のある護岸のため、製品長２ｍ、0.5㎡/個のクイックブロックをご採用いただき、早期に護岸復旧していただきました。

以前よりクイックブロックに興味を持っていただいていましたが、基礎部分のプレキャスト製品が無いとの事で採用見送りとなっておりました。
今回、VCプレキャスト基礎ブロック3･4･5が製品化されたことをきっかけに、間知ブロックから変更して、ご採用いただくことが出来ました。
松本建設事務所発注案件では、初採用となります。
ご使用頂いた感想は、間知ブロックと比較して断然早く施工できるため、今後も条件が合う現場(施工場所が直線的)があれば、使用したいとのことでした。

法面が3段に分かれた法面勾配1：1.2の災害復旧現場です。
千曲川沿いの堤防で上部には住宅が点在します。
台風19号による豪雨災害で堤防の一部が流失し、早急な復旧が必要でした。
ブロック積みの設計でしたが、緊急性を考慮してクイックブロックに変更して頂き、出水期の前に工事完了、竣工して頂くことができました。

台風19号による増水で東御市布下地区の千曲川護岸が流失しました。
護岸の上には農地がありましたが、上部の農地が一部流失するほどの被害でした。
当該現場は、千曲川の狭窄部にあり水位が高く、幾度となく大雨による増水で工事が中断しました。
難工事でしたが、クイックブロックをご使用して頂き、無事竣工できました。

昨年の豪雨で被災した河川護岸の災害復旧工事で、省力化積みブロック「クイックブロック」をご採用いただきました。
当初は積みブロックの設計となっていましたが、ブロックを積む作業者の不足と、数箇所ある災害復旧工事を短期間で竣工させたいという施工業者様の要望でしたので、クイックブロックをご提案し、発注者様にもご承認いただき採用されました。
一部曲線の箇所も、現場での組み合わせを工夫していただき、キレイな曲線を描いた河川護岸ができあがりました。

こちらの現場は設計当初より、クイックブロックを採用していただいた現場になります。
ブロック積み作業者が居なくても、重機のみで積み上げていけるクイックブロックは、施工業者様にも満足していただくことが出来ました。
今後深刻化が予想される職人不足、災害現場の早期復旧に最適な製品であるため、使用が検討出来そうな現場があれば是非お問い合わせ下さい。

土尻川護岸工事で設計は「積みブロック」でしたが、雨の影響を受けてすぐに増水する河川ということもあり、施工スピードが早く、短期間でブロック積みが完了できる省力化積みブロック『クイックブロック』を設計変更提案してご採用いただきました。
施工業者様には「誰にでも積める省力化製品」であることを実感していただき、短期間で施工完了できました。

令和元年度に長野県を襲った台風19号災害の復旧工事です。
普段は緩やかな抜井川ですが、台風がもたらした豪雨により一気に増水して護岸を押し流しました。
当該現場では、護岸と上部の水田が冠水して流失しましたので、今回は、護岸の復旧工事となりました。
横手に長く、勾配が　1:1.0　であったため、積みブロックで発注されましたが、クイックブロックを提案してご採用頂きました。
河川工事のため、出水期までに工事を終わらせる必要があり、工期短縮が必要でした。
冬場の寒さが厳しい中、胴込めコンクリートの養生に苦労されながら、桜の咲く季節までに無事竣工することができました。

高山村駒場橋上流右岸側にクイックブロックが施工されました。
物件発注時は積みブロック－279㎡の設計でしたが、ブロック積み施工者の確保が難しいということ、施工スピードを上げて工期短縮を図りたいという施工業者様からの要望もあり、クイックブロックへの変更提案を実施し、採用していただきました。
0.5㎡/個で機械施工が可能であるメリットを活かし早期竣工につながりました。

台風19号により被災した河川法面の復旧工事において、当初設計は従来から使用される積みブロックでしたが、ブロック積み作業者の確保が困難であること、機械施工により工期短縮が図れるなどの観点から、クイックブロックに変更・ご採用していただき、工期内に無事工事完了いたしました。
ブロック1個が0.5m2、重機での設置により当初設計の積みブロックに比べて倍以上の施工スピードで護岸復旧工事が進捗しました。

「積みブロック：SL=2.25m、L=31m」の設計でしたが、東北信地区の災害復旧工事の影響による「ブロック積み施工者不足」の状況から、省力化積みブロック「クイックブロック」をご採用いただきました。
ブロック積み両端の小口は、型枠設置不要の「小口止めブロック」で工事していただきました。
専門施工者を必要としない製品で、擬石模様の平均明度4.0で、河川護岸や山間部などでも周辺環境にマッチさせてご使用頂ける製品です。
クイックブロックを使ったことにより、ブロック積み施工期間も大幅に短縮され、工期に余裕を持っての竣工となりました。

本物件は台風19号により護岸が流失した千曲川河川の災害復旧工事です。
堤防上部には水田があり、水田の一部も流され、堤防の犬走りには取水口と水路が設けられておりましたが、合わせて流失してしまいました。
当該工事は、これらすべてを復旧する工事で面積も1000㎡を超える災害復旧工事でした。
堤防上部には大型重機、トラックが侵入できる道がなく、千曲川の対岸から仮設橋を使って資材を搬入する必要がありました。
河川内に資材の仮置き場を作り、堤防上部から敷設するという難工事となりました。
流失した堤防は復旧しましたが、農業用水路を復旧する工事が現在も続いています。
しかし、雨期を前に堤防が完成していますので、災害が再発するリスクはなくなりました。

台風災害で住民の方が早期復旧を望まれた現場でしたので、当社の大型積みブロック「クイックブロック」がお役に立てると思い、ご提案させていただきました。
クイックブロックは、「0.5㎡/個」で普通作業員でも積める省力化が可能な大型製品です。
施工業者様のご尽力により、迅速な施工で厳しい工期内でしたが無事に竣工し、住民の皆様の安全・安心を確保することができました。

用水路護岸が老朽化したため、改修工事を行うのと同時に水路の嵩上げを目的として工事が行われました。
施工現場近くで別工事が控えていて、当該工事を早急に終わらせる必要がありました。
また、この水路は用水路のため、春までに工事を終わらせて通水しないと圃場へ水の供給ができないという状況もありました。
そこで、当初は積みブロックの設計でしたが、工期短縮が期待できるクイックブロックへの変更をご検討いただき、ご採用いただきました。
期待通り短期間で竣工したのと同時に、見た目もきれいにできたと高評価をいただきました。

令和元年度の台風19号の豪雨災害で被災した佐久市雨川の復旧工事でクイックブロックを使用していただきました。
被災直後から仮復旧、本復旧と工事を進め、梅雨に入る直前にようやく本復旧が完了しました。
竣工写真を見ていただくと擁壁が歪んでいるように見えますが、既設の護岸と復旧した護岸の勾配が異なり、擁壁の勾配を徐々に変えながらの施工となりました。
難しい工事でしたが、景観的にも美しく、安全な護岸になりました。

昨年の台風災害で増水して、護岸と道路が流失した復旧現場です。
南佐久郡佐久穂町の抜井川は、普段穏やかな流れの川で、川の両岸に民間が広がる場所です。
昨年の台風19号の際には、豪雨により流れは激流と化し、道路を兼ねた護岸を一気に流してしまいました。
生活道路を失い孤立した住民からはいち早い復旧が求められました。
クイックブロックをご採用いただき、いち早く復旧に取り掛かられ、道路を復旧することができました。

本物件は台風19号により護岸が流失した千曲川河川、本海野地区の下流の災害復旧工事です。
施工面積が2500m2と広く、基礎を設置するために河川内を5m程掘削する難工事でした。
さらに、渇水期に竣工しないと二次災害につながるおそえれもあり、短期間での施工、竣工が求められました。
千曲川はその名の通り大きく蛇行して流れていますが、当該現場も線形がR形状に湾曲しています。
クイックブロックはL2000mmですが、きれいに積み上げられています。
施工は、春の後半までかかりましたが、雨期を前に竣工することが出来ました。

メルマガでもご紹介させていただきました丸子東部インター線、田中橋での省力化積みブロック＝クイックブロックの施工事例です。
昨年10月に発生した台風19号により崩落した田中橋の架替工事において、従来の積みブロックよりも2倍のスピードで施工が可能とのことからクイックブロックを採用していただきました。
普段から交通量の多い幹線道路であったため、早期開放を期待されていましたが、現場の方々が休日返上で作業された努力が実り、当初予定よりも1週間前倒しで開通となりました。
通行止めの期間中は渋滞に悩まされていた地域の方々が、早期の開通により非常に喜んでいただくことができたことが強く印象に残りました。

工事発注の段階ではブロック積みで設計されていた現場ですが、施工の省力化と工期短縮のためにクイックブロックを提案し、ご採用いただきました。
クイックブロックは従来の積みブロックのおよそ2倍のスピードで構築ができることから施工業者様にも大変好評です。
表面の模様も従来の積みブロックとは異なる雰囲気を有しており、写真の様に素晴らしい仕上がりとなりました。

調整池の現場でご採用頂きました。
クイックブロックは通常の積みブロックに比べて施工性が2倍程度向上します。
また、重機を用いて普通作業員の方でも施工が可能な点が一般的な積みブロックとの違いであり、施工される業者さんにも大変好評です。
今回の現場でも大幅に工期が短縮され、施工業者様にも喜んで頂くことができました。

一般的な積みブロックで設計されていた調整池の外周部分をクイックブロックに変更していただきました。
積みブロックに比べて、少ない人数で、早く施工が出来る、という点に期待して頂き、クイックブロックへと変更していただきましたが、実際の作業においても、最下段分をしっかり据え付けすれば二段目以降は非常に施工性が良く、お客様にも喜んで頂く事ができました。
施工は今年の9月頃には完了しましたが、その後発生した台風19号災害によって今後災害復旧事業での積みブロックの工事が急増します。
今回施工していただいたお客様も、今後、積みブロックの工事があった場合にはまずクイックブロックでの検討を行っていただけると大変ありがたい評価をいただくことができました。