特長
- 既設道路の路肩に設置することで、最大1.75mの車道拡幅が短期間に行える張出式車道拡幅工法です。
- 張出構造のため、山側地山の掘削が不要で、河川・水路などの谷側への影響を極力低減できます。
- プレキャスト製品を使用するので、仮設工事が少なくなり、工事期間が短くなります。
- 既存擁壁の天端の一部を撤去してブロックを設置するため、擁壁の再構築が不要となり、コスト低減が図れます。
- 車両用防護柵(B種・C種)に対応しており、支柱取付用Pタイプの設置スパンにより、車両用と歩道用のどちらの防護柵にも対応できます。
- 地域特性に応じて、大型車両仕様または、中型車両仕様のそれぞれに対応が可能です。
※張出し部の自重及び上載荷重が増加するため、必要に応じてロードプラスの影響荷重を考慮した下部工(既設擁壁及び杭など)の検討を行います。