角形コネクトホールは、主に円形コネクトホールでは対応ができない場合に使用されます。
種類は、小型サイズの特1号から大型サイズの特7号まで11種類をご用意いたしました。また、管取付壁に、底版分離型と底版一体型の2タイプを用意していますので、現場の状況に応じた使い分けが可能です。
特1号
- 土被りが特に少ない場合や、他の埋設物等との関係で、円形0号(φ750)、1号(φ900)が設置できない場合に設置します。
- 流出管、流入管の大きさはヒューム管φ300までに対応しています。
特3号〜特7号
円形コネクトホールでは対応できない下記の場合に使用されます。
- 流入管あるいは流出管が角形の場合や、管径が大きい場合。
- 流入管と流出管の削孔が重なる場合。
- 流入管あるいは流出管の削孔がブロックのジョイントに重なる場合。
- 工場製品のため、品質に優れ、軽量で水密性および耐久性にも優れています。
- 円形コネクトホールに比べ、内部の空間が広いので、施工時の作業や完成後の維持管理が容易になります。
- 各ブロックの連結をマンホール内側から行えるので作業が安全です。
- 組み立てが簡単で、熟練工が不要です。
- 各ブロックをボルトで連結するので、埋め戻し時の横ずれがありません。
- 現場打ちに比べ掘削幅が小さく、掘削土量も少なくなり、また、施工性に優れているので、工期短縮が図れるなど経済性に富んだ商品です。
一般的な構造図