大型ブロック「しずか」について、施工時の工夫点も含めてご紹介いたします。
発注者 長野県企業局松塩水道用水管理事務所
工事名 令和7年度取水施設片平取水場管理用道路拡幅工事
現場名 塩尻市贄川
「しずか」は、大型ブロックでは珍しいポーラスコンクリート製になります。ポーラスコンクリートであることから明度4.0と低く、今回は土留擁壁工としてご採用いただきましたが、河川護岸においても多く採用されている製品です。
しずかは基礎となる根石ブロックを最初に設置し、そのあと本体の標準ブロックを積み上げていく擁壁になります。
基準となる根石ブロックの設置精度が悪いと上段にくる標準ブロックの目地・前後のズレがおきてしまいます。
また、化粧面のスリットラインのズレなどが発生し、さらに見た目も悪くなってしまいます。
施工業者様より、根石ブロック設置段階から水糸と製品同士を噛み合わせる突起位置の関係をこまめに確認しながら据えていただき、精度の高い基礎を構築していただきました。


天端部・マチ部も工夫をしていただきました。
天端部・マチ部は現場打ちコンクリートとなるため、製品との質感差が出やすいという点があります。
通常の型枠による天端部

今回の現場では、化粧コンクリートパネルの使用していただきました。
構造物全体に馴染むよう配慮していただきました。




施工業者様にとてもきれいに施工頂きました。ありがとうございます。
大型ブロックをご検討の際にはお気軽にお問い合わせください。
