雨の日、こんな経験は有りませんか?
- 狭い道路で車を避けながら、傘を差して歩いた。
- 歩行者に注意をしながら、車を運転した。
- 車の水はねを気にしながら、車道を歩いた。

アプロンⅡなら、空間を利用して、狭くて危険な道路に安全な歩道を簡単に設置出来ます!


歩道幅 1000~3000mm まで対応可能!
歩道幅は1m、1.5m、2m、2.5m、3.0mの5種類あります。


壁高・底版幅は可変対応可能!
底版幅、壁高をMin~Max の寸法の間で10cm刻みで製造することが可能です。
様々な現場に合わせて、最適な製品規格をご提案できます。
対応規格表
呼称 | B | H | B4 | H1 | |
---|---|---|---|---|---|
10-20 | Min | 850 | 700 | 1670 | 886 |
Max | 1250 | 1700 | 2070 | 1886 | |
15-20 | Min | 1150 | 750 | 2420 | 946 |
Max | 1550 | 1750 | 2820 | 1946 | |
20-15 | Min | 1450 | 850 | 3220 | 1056 |
Max | 1850 | 1850 | 3620 | 2056 | |
25-15 | Min | 1750 | 900 | 3920 | 1116 |
Max | 2150 | 1900 | 4320 | 2116 | |
30-15 | Min | 2050 | 1000 | 4720 | 1226 |
Max | 2450 | 2000 | 5120 | 2226 |

呼称について:前の数字が拡幅幅、後ろの数字がL寸法を示しています。
例えば20-15の場合、歩道拡幅幅2.0mのL寸法 1.5mの製品となります。
形状がシンプルで、カーブ対応が可能!
どこで切っても同じ断面になります。
斜めにカットして使用可能で、L寸法が短い製品も製造可能です。
カーブへの対応も可能です。

間詰めコンクリートを打設しないため、排水構造物等の施工が可能!
製品の底版側に間詰めコンクリートを必要としないため、ガードレール連続基礎を入れたり、
マウントアップの歩道が施工できるなど歩行者を守る設計ができます。



歩道部に2%勾配がついているので雨の日も安心!
歩道面には2%の勾配があり、滑り止めの模様もついています。
排水構造物を設置することで、さらに排水能力の高い歩道が設計することができます。

安定した構造と安全性
底版上の土圧と基礎コンクリートが転倒や滑動に対し抵抗することで安定します。
基礎コンクリートとAPRONⅡをボルト連結することで、縦・横方向を連結させ、転倒や滑動の検討の際に、基礎コンクリートも製品自重や土の重量といっしょにみることができるので、より経済的な提案が可能です。

設置例
水路の上に歩道設置
ブロック積みで対応できない箇所:水路などの構造物がある場合

拡幅したい道路の下に既設の水路があり、ブロック積み等の擁壁では対応が難しい場合は、水路に影響を与えず、歩道を設置することができます。


急斜面の上に歩道設置
急斜面にブロック積み・大型ブロック積みをする場合など、大規模な工事になってしまう場合

急斜面なのり面の場合、大型積みブロックで対応する必要があり、壁高も高くなるため、大規模な工事となってしまいます。
のり面の上から設置できるので、工事規模を抑えることができます。


歩道を設置したい、拡幅したい場所がございましたら、お気軽にご相談ください!
クレーンが近寄れなかったり、クレーンの吊り下げ移動ができない現場で、APRON IIを押しや牽引等で順次滑走させ、移動して敷設するマルチスライド工法もございます。
荷下ろし場所にクレーンを設置できれば、アプロンをレール上に滑走させることで施工が可能になる場合があります。
基礎コンクリートにレール(市販品鋼材)を埋設し、レール面へ勾配に影響されること無く偏りのない鋼球散布ができる粘着剤を塗布し、鋼球を介した上にAPRON IIを配置します。
施工時に特殊な施工専用機械を使用せずに迅速な移動と確実な設置が出来ます。


