令和元年10月の台風19号災害により、飯山市の北側を流れる皿川の堤防が決壊して中心市街地に甚大な被害をもたらしました。
皿川の復旧工事完了後の令和4年11月より本格的な河川改修工事が始まり、堤防裏側に当社のテトラック法尻ブロックが採用され、工事が完了しました。
テトラック法尻ブロックは堤防法尻補強に優れたポーラスコンクリートで作られており、高い透水性を有し、連結金具によりブロック同士を格子状に連結させることでフレキシブルな群体構造となっています。
ブロック表面にある菱形突起はただの模様ではなく、越流水の流速を低減させる効果も有しています。
まさに危機管理ハード対策、粘り強い構造の堤防整備にもってこいの製品です。
また、VICON製法で作られているため、凍害に対する抵抗性が高く、生産数が100個/日であり、急ぎのオーダーにも対応可能です。
施工業者様には丁寧な施工を心がけて頂き、景観的にも綺麗な仕上がりになっております。
テトラック法尻ブロック(長野県飯山市)No.3
テトラック法尻ブロック 施工マップ
上記のマップNo.と同じ紫色の数字のポイントをクリックすると、こちらの施工現場の詳細をご覧いただけます。 写真をクリックすると、施工前〜施工後の写真を見ることができます。(一部施工後のみ) マップ右上の四角かっこをクリックすると大きく表示されます。 マップ左上のタイトル横のアイコンをクリックすると一覧が表示されます。