ekロック 省⼒化ポーラス⼤型ブロック急勾配 河川護岸・道路改良他 対応製品

冬季施工でも工期内完成へ。狭い現場・カーブ施工に「ekロック」

施工事例 No.1109

冬季施工でも工期内完成へ。
狭い現場・カーブ施工に「ekロック」

普通河川 北西の久保川 / 長野県佐久市相生町地区

説明
完成後の全景

佐久市相生町地区の河川工事に、省力化ブロック「ekロック 350型」をご採用いただきました。

この施工事例のポイント

  • 長野県佐久市相生町地区の普通河川 北西の久保川において、護岸延長約100mに省力化ポーラス大型ブロック「ekロック 350型」を採用した事例です。
  • 冬季施工で工期末までの完成が求められたため、施工期間を短縮できる製品が必要でした。ekロックは裏型枠(抜き型枠)の設置・撤去が不要で、その分の工程を省略できます。
  • ekロックは1㎡あたり2個の大型ブロックで、間知ブロック(10個/㎡)の5分の1の据付個数で施工できます。
  • 曲線区間は背面板のスリット部をノックアウトして裏側を絞ることで対応でき、河川のカーブ形状に追従できます。
  • 結果として、約100mの護岸を約30日で施工完了し、工期内に完成しました。完成後の景観も周囲になじむ仕上がりとなっています。
LENGTH 約100m
PERIOD 約30日
TYPE 350型

ISSUE / 現場の課題

3つの条件を同時に満たす製品が必要でした

佐久市相生町地区の今回の現場では、冬季施工のため、工期末までに確実に完成させたいという課題があり、施工期間の短縮が求められていました。

また、現場周辺の道路が非常に狭いため、施工時の取り回しを考え、できるだけ軽量な製品であること、さらに河川のカーブ形状に対応できることも製品選定のポイントとなりました。

01

工期末までに完成させたい

冬季施工のため、施工期間の短縮が必要でした。

02

現場周辺の道路が狭い

取り回しを考え、できるだけ軽量な製品が求められました。

03

河川がカーブしている

曲線形状に対応できることも選定の条件でした。

SOLUTION / 採用

省力化と施工性から「ekロック」をご提案

そこで、省力化と施工性を考慮し、省力化ポーラス大型ブロック「ekロック」をご提案し、採用いただきました。ekロックは、製品自体が裏型枠を備えた積みブロックです。

ISSUE 01工期末までに完成させたい
裏型枠の設置・撤去が不要。製品自体が裏型枠を備えているため、従来の積みブロックで必要だった型枠の準備から片付けまでの工程を省略できます。
ISSUE 02狭い道路・軽量な製品
1㎡あたり2個の大型ブロック。据付個数が少なく、機械施工で効率よく積み上げられます。
ISSUE 03河川のカーブ形状
背面板のスリット部をノックアウト。裏側を絞ることで曲線区間にも対応できます。

据付個数の比較

間知ブロック従来工法
10個 / ㎡
ekロック採用製品
2個 / ㎡

1㎡あたりの据付個数の比較。ekロックは間知ブロックの5分の1の個数で施工できます。

説明
ekロック 据付状況
説明
カーブ区間の施工状況

RESULT / 施工結果

約100mの護岸を、約30日で完成

30日 約100mの護岸延長を約30日で施工完了 工期内に無事完成することができました。

今回の現場は約100mの護岸延長でしたが、ekロックによる実際の施工は約30日で完了し、工期内に無事完成することができました。

完成後は周囲の景観にも自然になじみ、施工性だけでなく仕上がりの面でも良好な施工事例となりました。

説明
完成後

PROJECT DATA / 現場概要

現場概要

工事名令和6年度(緑越)緊急自然災害防止対策事業 普通河川北西の久保川
施工場所長野県佐久市相生町地区
発注者佐久市
使用製品ekロック
規格350型
護岸延長約100m
施工日数約30日

PRODUCT / 製品について

ekロックについて

ekロックは、急勾配の河川護岸や道路改良などに使用する省力化ポーラス大型ブロックです。製品自体が裏型枠を備えているため、従来の積みブロックで必要だった抜き型枠の設置・撤去が不要になります。

  • 裏込型枠(抜き型枠)を使わずに施工でき、省力化が図れます
  • 1㎡あたり2個の大型製品で、機械施工により据付効率が向上します
  • 曲線部は背面板のスリット部をノックアウトして施工できます
  • 水抜きパイプが必要な場合は、製品の両端をノックアウトして対応できます
  • 即時脱型製法(バイコン製法)で製造しており、凍害に対する抵抗性が高い製品です
  • 「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に適合しています(明度4.5/テクスチャー44)

FAQ / よくあるご質問

ekロックについてよくあるご質問

Qekロックとはどのような製品ですか?
A

ekロックは、急勾配の河川護岸や道路改良などに使用する省力化ポーラス大型ブロックです。製品自体が裏型枠を備えているため、従来の積みブロックで必要だった抜き型枠の設置・撤去が不要になります。1㎡あたり2個の大型製品で、機械施工により据付を行います。

Q「裏型枠が不要」とは、どの作業がなくなるのですか?
A

従来の間知ブロックでは、裏込コンクリートを打設する際に裏型枠(抜き型枠)を設置し、打設後に引き抜く必要があります。ekロックは製品が裏型枠を兼ねているため、型枠の準備・設置・撤去・水洗い・片付けという一連の作業が不要になります。

Q間知ブロックと比べて、据付個数はどのくらい違いますか?
A

間知ブロックが1㎡あたり10個必要なのに対し、ekロックは1㎡あたり2個です。据付個数は5分の1になります。胴込コンクリートの量も少なく済みます。

Q河川のカーブ区間にも使用できますか?
A

曲線部は、背面板のスリット部をノックアウトして裏側を絞ることで施工できます。今回の佐久市相生町地区の現場でも、河川のカーブ形状に対応することが製品選定の条件のひとつでした。

Q冬季の施工にも対応できますか?
A

ekロックは即時脱型製法(バイコン製法)で製造しており、凍害に対する抵抗性が高い製品です。今回ご紹介した佐久市相生町地区の事例も冬季施工の現場で、約100mの護岸を約30日で施工完了しています。

ただし、現場の気象条件や施工計画によって必要な養生や工程は異なります。個別の現場条件については、ご相談ください。

Qどのような現場に向いていますか?
A

工期の短縮が求められる現場、周辺道路が狭く取り回しに制約がある現場、曲線区間を含む河川護岸などに適しています。急勾配の河川護岸のほか、道路改良にもご使用いただけます。

Q景観への配慮はされていますか?
A

ekロックは「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に適合しており、明度4.5/テクスチャー44の証明を取得しています。ポーラスコンクリートによる表情で、周囲の景観になじむ仕上がりとなります。

PRODUCT ekロック(省力化ポーラス大型ブロック)の詳細を見る 特長・形状寸法・施工手順・PDFカタログをご覧いただけます

お問い合わせ

工期短縮や狭い現場、カーブ施工でお困りの際は、ぜひ「ekロック」をご検討ください。製品選定のご相談も承ります。

今後も、各地の施工事例をご紹介してまいります。
アスザック株式会社 インフラエンジニアリング事業部

関連記事