松本市内環状北線の御影石縁石

城下町にふさわしい白御影石の縁石で松本城周辺を守ります!

今回は、『松本市内環状北線 白御影石 縁石』をご紹介いたします。
今回ご紹介する“内環状北線”ですが、長野県松本市の国宝松本城の南側を東西に伸びる道路となります。
以前は一方通行の道路でしたが、今回の整備により一方通行が解消されてより便利になりました。

こちらの道路にて、御影石縁石を納めさせて頂きました。

中国産白御影 両R縁石-Aタイプ 150/190x200x1000mm ビシャン仕上

“植樹桝”、“地先境界”も、縁石同様に中国産白御影 ビシャン仕上で統一しております。
城下町のイメージにふさわしく、歩道舗装材のグレーと黒に対し、白御影縁石が映えて調和の取れた空間を演出しております。
また、車道からはアスファルト舗装との境がはっきりしている事で、歩車道の境が明確になり、車両からの視認性も向上していると思います。

内環状北線を、“北”へ進んで頂くと、一部舗装材の色が変わった部分がございます。
こちらは城下町ならではの、ある物があった箇所を表現しております。

ヒントは、舗装材の色にあります。
城下町と言うと、『石垣』、『堀』などを思い浮かべる方も多いと思いますが、正解は、『土塁』です。
近くには『西総堀土塁公園』がありまして、そちらには実物大の土塁があり、土塁の事がよく分かる公園となっています。
是非、お越しの際に立ち寄って頂ければと思います。

現在、松本城周辺では再整備が進んでおります。
今回の内環状北線は、松本城天守閣から南に松本市街地を眺めた際に一番最初に目にする道路となります。
凍害や塩害に強い御影石です。
これから数十年、数百年と変わること無く “縁石”の役目を担ってくれると思います。

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