法枠コンクリート張り護岸用大型連結ブロック
リバーズフレーム　

VICON

当初は現場打ちでの施工を考えておりましたが、コンサル様及び発注者様の意向により、リバーズフレームに設計変更していただきました。
主に工期短縮を目的としての採用です。
据付が簡単で想定以上に施工を早く終わらせることが出来たと施工業者様からも感謝のお言葉をいただくことが出来ました。

当該現場は、高森町から対岸の豊丘村へ向かって新設される新万年橋の建設に伴い、高森町側の橋台周辺の法覆工として敷設されました。
のり覆工は流水、流木などに対して安全となるよう堤防および河岸法面を保護するための構造物ですが、今回、橋台周辺の法面に施されていた既設の法枠工を復旧するためにご採用いただきました。
リバーズフレームをご使用いただいて、法面上での生コン打設、養生が不要となりました。
多少なりとも作業軽減にお役に立てたのではないかと感じています。
現場で施工された皆様には、製品の改良点や敷設方法のアドバイスなどたくさんの情報をいただきありがとうございました。
ご意見を参考させていただきより良い製品づくりに取り組んで参ります。

従来のプレキャスト枠＋現場打ちの法枠工法で発注された案件でしたが、当社で以前から構想していたALLプレキャスト製品での施工が出来ないか、社内で検討を重ね、落札業者様へのご提案していた現場です。
ご提案を重ねていく中で、業者様からもご指摘や改善点をいただき、ようやく形となったのがこの「リバーズフレーム」です。
業者様から発注者様へ設計変更の承諾をいただき、晴れてリバーズフレーム敷設第１号の採用をいただきました。
工場生産品で現場養生が不要、勾配現場での作業軽減など、メリットをたくさん活かす事が出来ました。