大豆島7号雨水幹線は、雨水幹線(下水道事業)ということもあり水路自体は開渠構造ではあるものの、耐震構造が求められていました。
また、当該現場はポンプ施設が近接しており、レベル2地震動に対応する製品、継ぎ手構造が必要であり、耐震性継ぎ手工法であるTB(タッチボンド)工法を併用した三面水路をご提案させて頂き、採用されました。
三面水路本体はBOXカルバートの型枠を改造したU型カルバート構造とし、継ぎ手部についてはTB(タッチボンド)コーキングで各ジョイント部の可撓性を持たせ、耐震に対応するものとしています。
現場での作業は既設水路と現場打ち水路に挟まれるような状況でありましたが、据付、継手部の作業も支障なく行うことが出来ました。
TB(タッチボンド)コーキング工法は既設水路と現場打ち水路の接続部にも耐震継手を設けることができています。
TB工法(長野県長野市)No.3
TB工法 施工マップ
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