軽井沢駅から軽井沢銀座に向かう東雲信号付近の排水路の敷設替え工事にTB工法によるBOXカルバートが敷設されました。
当該現場は、湧水も確認される軟弱地盤でした。軟弱地盤を改良し、BOXカルバートの漏水も防止して、地震にも対応できる目地材が求められていました。
そこで、BOXカルバートをTB工法で敷設する提案をしご採用頂きました。
TB工法は、NETIS登録や日本下水道協会の認定も取得し、さらに先端建設技術センターの技術審査証明書を取得している工法です。
従来の目地工法と相違点は下記のとおりです。
1.継手部の高弾性接着剤が、レベル2地震動や地盤の変位に追従します。
2.曲線部、断面変化部分も直線部と同等の接合構造です。
3.注入工法とコーキング工法があり、BOXカルバートの形状によって工法を使い分けあらゆる寸法の製品に対応しています。
今回の現場では注入工法が採用されました。
外気温が0℃以下でも注入可能なTBボンドは寒冷地でも心配有りません。
BOXカルバート敷設される際はぜひTB工法をご検討ください。
TB工法(長野県軽井沢町)No.1
TB工法 施工マップ
上記のマップNo.と同じ紫色の数字のポイントをクリックすると、こちらの施工現場の詳細をご覧いただけます。 写真をクリックすると、施工前〜施工後の写真を見ることができます。(一部施工後のみ) マップ右上の四角かっこをクリックすると大きく表示されます。 マップ左上のタイトル横のアイコンをクリックすると一覧が表示されます。