現場は、「道志みち」と呼ばれる山中湖と相模原市をつなぐ国道413号線で、山梨県と神奈川県の県境付近です。
この道路は、東京オリンピックの自転車ロードレースの競技会場でもあり、安全性の確保のため点検や工事が進められてきました。
老朽化した既設擁壁を改良するために工事が計画されましたが、この道路は普段から交通量が多く、他に迂回ルートが無いため、片側交互通行が可能なことが条件の一つとなりました。
そこで、掘削影響を低減することができるポラメッシュが採用されました。
この工事では施工スピードも求められていたため、中詰、裏込材に生コンを使用しないという点も評価ポイントとなりました。
天端には、プレキャスト防護柵基礎として「Gr・L型擁壁」も合わせて採用いただきました。
インフラ事業を通して、東京オリンピックに携わることができ、とても光栄です。
ポラメッシュ(垂直擁壁)(山梨県道志村)No.90
垂直擁壁ポラメッシュ 施工マップ
上記のマップNo.と同じ黄緑色の数字のポイントをクリックすると、こちらの施工現場の詳細をご覧いただけます。
写真をクリックすると、施工前〜施工後の写真を見ることができます。(一部施工後のみ)
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