この現場では路側の石積み擁壁が一部崩壊してしまったので、道路の修繕を目的として垂直擁壁ポラメッシュをご採用いただきました。
擁壁を検討するに際して求められた条件が3つありました。
1.用地内に収めることのできる直壁構造
2.工事中の片側交互通行の確保
3.施工区間上空に電線が通っているので、クレーン車等の大型重機を使用しない
ポラメッシュはこれら3つの条件をクリアしつつ、比較検討された他の工法よりも経済的でした。
天端には車両防護柵基礎工としてGr・L型擁壁をご使用いただきました。
元々は車両防護柵が無い道路だったのですが、防護柵が設置され、より安全な道路が整備されています。
ポラメッシュ(垂直擁壁)(山梨県身延町)No.103
垂直擁壁ポラメッシュ 施工マップ
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