7月の豪雨災害で水害が発生した水路の改修工事です。
当該現場の周辺は南向きの斜面で、背後に山を背負っています。
この斜面に短時間で大雨が降ったため、水路から溢れた雨水が当該水路に流入し、溢れたのが要因でした。
更に住宅地が軒を並べる道路で道幅が狭く、側溝から溢れた雨水が隣接の住宅に浸水する災害が発生してしまいました。
この先も集中豪雨による災害が再発するのを防ぐため、側溝のサイズをW=1200mmの大型製品へと拡大することとなりました。
また、水路の点検清掃も視野に入れ、側溝に敷設されたグレーチングは、観音開きと呼ばれるタイプで、開閉が簡単な上、人力でも開閉できる軽々タイプが採用されました。
住宅地の中での工事のため現場での作業は苦労も多かったようですが、短期間に無事竣工することができました。
大型FX防音可変側溝(長野県東御市)No.3
大型FX防音可変側溝 施工マップ
上記のマップNo.と同じオレンジ色の数字のポイントをクリックすると、こちらの施工現場の詳細をご覧いただけます。
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