静岡県静岡市葵区にて麻機遊水池の災害の防止と防草対策を目的とした法面工事で張ブロック「ポラウェーブ」を施工いただきました。
採用に至ったきっかけは弊社が2023年より出展している、「新技術交流イベントin Shizuoka」にて発注者様が弊社ブースにいらしてお声がけいただいたのが始まりです。

全国各地で自然災害を未然に防ぐための国土強靱化対策が進行しているなか、静岡市内で検討している工事箇所があるとのことで、弊社の豊富な河川ブロックの中からポラウェーブでご提案させていただきました。
「従来の大型張ブロック」

「ポラウェーブ」

堤防道路では直線区間と曲線区間の両方があり、凸Rと凹Rの両方を一体化したブロックを組み合わせることで容易で綺麗なカーブ(R15まで可能)が描けることと、ポラウェーブ製品重量150kg/個と軽量なため、施工性が向上することが現場とマッチし、ご採用いただきました。

また材質がポーラスコンクリートで擬石模様としているため、明度が低下し、陰影を持たせることで景観性が向上し周囲に馴染み、環境への配慮としてポーラスコンクリートは空隙が多く保水性が高いことからヒートアイランド現象の抑制効果もあります。

また直線区間ではさらに施工性を向上させる、2㎡大型張ブロック「グランデロック」もご用意しており、ポラウェーブと同じ擬石模様のため直線区間はグランデロック、曲線区間はポラウェーブを組み合わせることでさらに施工性が向上します。
過去の実績をご紹介いたします。
「埼玉県 新江川天端舗装」

現在も埼玉県で防草対策を目的としたポラウェーブでの施工が進行しております。
ご検討の際はぜひお声がけください。