垂直擁壁ポラメッシュは、ポーラスコンクリートブロックと溶接金網のハイブリッド構造であり、地形にあった擁壁控えを検討できる逆台形構造のバランス型擁壁です。
急峻な地形でも補強土壁工やL型擁壁工に比べ、背面地山の堀削量や埋め戻し量を低減できる排水性に優れた高排水性垂直擁壁です。
天端ブロックとは垂直擁壁ポラメッシュは水平積みなので、道路勾配に合わせるために、天端に調整コンクリートを設けます。
天端ブロックはこの調整コンクリートの前面型枠の代わりに使用できる残存型枠です。
天端ブロックはこの調整コンクリートの前面型枠の代わりに使用できる残存型枠です。
天端ブロックを使うメリット
- 現場打ちコンクリートと製品との色合いの違いを防ぐことが可能
- 型枠設置のための足場が不要
- 製品前面での作業が不要
- 天端勾配部分のカットが容易
- ブロックが軽量
POINT① 現場打ちコンクリートと製品との色合いの違いを防ぐことが可能
製品と同じような色合いと模様なので、遠目からはほぼ違いがわからないため、現場打ちコンクリートと比べ、景観を損ねることがありません。
製品と同じような色合いと模様なので、遠目からはほぼ違いがわからないため、現場打ちコンクリートと比べ、景観を損ねることがありません。
POINT② 型枠設置のための足場が不要パネルを設置するため、現場打ちコンクリートのための型枠設置が不要になり、経費削減につながります。
天端ブロックを使用しない場合は、足場を組んで製品より外側での作業が必要になります。
POINT③ 製品前面での作業が不要擁壁背面でのプレートによる固定でパネルが自立します。
前面での作業が無くなるため、作業者の安全性も向上します。
前面での作業が無くなるため、作業者の安全性も向上します。
POINT④ 天端勾配部分のカットが容易H500タイプとH300タイプを使用することにより、天端勾配部分のカットを容易に行うことができます。
POINT⑤ ブロックが軽量ブロック自体が軽量なため、人力で設置が可能です。
天端ブロック使用
天端ブロック未使用
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