垂直擁壁ポラメッシュ

天端ブロックを使って景観性UP!カーブ施工も容易な垂直擁壁ポラメッシュのご紹介

小諸市の市道7156号線の農道改良工事で垂直擁壁ポラメッシュを施工頂きました。
現場は小諸インターの近くの主要地方道路小諸上田線と浅間サンラインの隣接する道路になります。
田畑が密集する現場で改良前の幅員は車1台が通れるくらいの幅員であり、拡幅工事が行われました。
高低差が大きく土留めが必要な2箇所をポラメッシュで施工していただきました。

垂直擁壁ポラメッシュ

擁壁高が最大で4.4mと高く、L型擁壁では重量級になり施工が難しいことや、現場の線形がカーブ線形であったこともあり、部材が軽量で分割施工ができ、逆台形形状であることから掘削影響も小さくできることからポラメッシュをご採用頂きました。

POINT●部材の軽量化により搬入・組み立てが容易であり、大型建設機械の移動が困難な場所でも施工が可能です。
●標準部材によるカーブ施工が容易で、出来形に優れています。
垂直擁壁ポラメッシュ

小諸上田線から入る1つ目の施工写真です。逆台形形状であることから掘削影響が小さく、現道を侵さず施工を行うことができました。

垂直擁壁ポラメッシュ
垂直擁壁ポラメッシュ
垂直擁壁ポラメッシュ

天端調整部分は設計当初は現場で型枠を組む現場打コンクリートでしたが、天端コンクリートが1m以上と大きく景観性と施工性の点から施工業者様より天端ブロックを使用したいと声を頂きました。

垂直擁壁ポラメッシュ
垂直擁壁ポラメッシュ

天端ブロックを使用することで現場で型枠を組む必要がなくなります。
模様も統一できるため見た目も落ち着いた現場になりました。

もう一つの現場も天端ブロックを使用いただき、施工業者様の手で綺麗に現場加工していただきました。

垂直擁壁ポラメッシュ

ポラメッシュは見た目も景観に馴染みやすい擁壁です。
是非色々な現場でご検討ください。

※ブロックに見える白い模様は白華によるものであり、強度などに影響はありません。
経年で徐々に白い部分は落ちていきます。

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