高まるインフラの安全ニーズに応える――。
当社の受圧板は、擁壁・斜面安定・基礎補強など多様なシーンで活躍する、高耐久・高信頼性の構造部材です。
土圧など自然からの力を効果的に分散し、構造物の長寿命化と維持管理コストの削減に貢献します。設計や施工条件に応じたカスタマイズにも対応し、幅広いプロジェクトで採用実績が多数ございます。
「安全を支える影の主役」――それが、受圧板です。

【受圧板とは】
受圧板とは、土圧など外部からかかる力を受け止め、広く分散させるための構造部材です。
主に土木の現場において、擁壁や地盤の安定性を高めるために使用されます。

【防災・減災を支える受圧板】
「見えない場所で、地域の安全を守る」――それが受圧板の役割です。
地震や豪雨といった自然災害が頻発する今、社会インフラの強靭化がますます重要視されています。
当社の受圧板は、板(面)とアンカーで、擁壁や斜面、地盤において土圧を効果的に受け止め、構造物の安定性を高めることで、崩落や地滑りといった二次災害のリスクを低減します。
用途・地山や法面の安定化
・道路・鉄道の擁壁補強
・住宅地や公共施設の基礎防災対策
・道路・鉄道の擁壁補強
・住宅地や公共施設の基礎防災対策
受圧板は、災害に強い街づくりのために、見えない部分で支える確かな力となります。
RC受圧板(アンカー受圧体)


- 高強度プレキャストコンクリートで製造され、切り土法面の安定化及び自然斜面の崩落防止に利用できます。
- 工場製品のため、適正な品質管理に基づき生産された製品の提供が可能です。
- アンカーの種類・工法に限定されず、現場状況により自由に選定することが可能です。
- 現場での型枠組立やコンクリート打設の必要性がなく、施工や管理が容易で施工期間の短縮ができます。
- 受圧板の表面を粗面模様とすることができます。
- 受圧板の設計は「グランドアンカー受圧板 設計・試験マニュアル」に準拠しています。
コンクリート二次製品なので、品質の安定、工期短縮に貢献します。
軽量 AS鋼製受圧板
溶融亜鉛メッキ+エポキシ樹脂塗装+ウレタン塗装の3重塗膜仕様のため、耐久性が高く、表面がとてもきれいです。


- 一般鋼材(JIS SS400 材) を使用した軽量受圧板です。
- 各種アンカーに対応可能です。
- 重量は従来のコンクリート製受圧板に比べておよそ6 分の1( 当社比) です。
- 工場製品のため、適切な品質管理に基づき生産された製品の提供が可能です。
- アンカーの種類・工法に限定されず、現場状況により自由に選定することが可能です。
- 現場での型枠組立やコンクリート打設の必要性がなく、施工や管理が容易で施工期間の短縮ができます。
- 塗装のカラーリングは変更可能で、景観に合わせた落ち着のある配色が可能です(標準色はダークブラウン)。
- 3重塗膜仕様のため、耐久性が高く、表面がとてもきれいです。
- 受圧板の設計は「グラウンドアンカー受圧板 設計・試験マニュアル」に準拠しています。
鋼材製品なので、軽量です。
軽量AS鋼製受圧板は、軽量なため、狭い場所でも軽量重機で施工が可能です。





受圧板の標準不陸調整枠はこちらです。
専用の不陸調整枠(株式会社エフケーケー)
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標準積算資料はこちら、技術マニュアルはこちら