FQ側溝 省力化箱型管渠

自由勾配側溝300×300に変わる、早期解放に活躍!FQ側溝のご紹介

自由勾配側溝300×300に代わる函渠型側溝「FQ側溝」の現場が増えてきています!

FQ側溝は、当社の自由勾配側溝FX側溝300×300と同じ断面をした函渠型側溝です。

FQの紹介動画はこちらからご覧いただけます。


自由勾配側溝と、FQ側溝を重ねると同じ断面になります!

FQ側溝(省力化箱型管渠)

長野県内では自由勾配側溝が県の標準断面として定められていることから、勾配調整がいらず、インバートコンクリートが不要な300×300のみの延長が続く現場でも、自由勾配側溝が設計に入っていることが多いことが特徴です。

当社ではインバートコンクリートが必要ない300x300の現場は、工期短縮、早期解放できることからFQ側溝をご提案しています。

従来工法との比較

今回ご紹介する現場も赤線区間が300×300サイズの自由勾配側溝の設計になっていました。
うち、直線区間約180mを工期短縮ができると見込んでいただき、FQ側溝へ変更して採用いただきました。

FQ側溝 省力化箱型管渠


使用箇所は歩道内で民家の入口が多数ある現場になります。
近くに小学校があり工事規制の脇を歩く小学生、民家への出入りも常にあるため、製品を敷設した後、すぐに埋め戻し可能な製品を使用することで、掘削された状態を短期間にでき、工事中であっても安全な状況が確保されていました。

施工状況は下記写真のようになります。

FQ側溝 省力化箱型管渠

専用桝もあるので通常の自由勾配側溝と同じように10mに1箇所など、所定間隔で桝を設置することができます。

FQ側溝 省力化箱型管渠

設置するペースも感覚を掴んでしまえば、スムーズに施工を行えます。
施工業者様からもベースコン、インバート打設が省略されること、工期短縮につながったと評価いただきました。

途中の交差点でFX横断側溝とつながる箇所がありましたが、FX側溝と同断面なため、自然な仕上がりになりました。

FQ側溝 省力化箱型管渠


集水桝の取付箇所も施工業者様に綺麗に施工をしていただきました。

FQ側溝 省力化箱型管渠


googleストリートビューでも今回の現場は確認が可能です。

自由勾配側溝300x300に代わる現場があれば、是非ご紹介させてください!!

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