新製品、自由勾配側溝300×300に代わる管渠側溝「FQ側溝」をご紹介いたします。
従来の自由勾配側溝300×300では・・・
●長野県の設計基準より、水路勾配は0.5%以上。
【第2編道路改良事業 第3章細部設計 第6節排水工 6-1表面排水】
●長野県内の整備事業においては縦断勾配が取れており、一定にインバートを打たなければならない現場が多い。
●側溝製品は流込コンクリートが主流のため、耐凍害性に劣る。
管渠側溝「FQ側溝」では!
● 現場でのコンクリート打設が不要!
基礎コンクリート、底部コンクリート、目地モルタル、蓋掛け作業が不要になります!
自由勾配側溝に比べ大幅な工期短縮が可能!
養生期間を含めると-50%以上の短縮が可能!敷設後すぐに埋め戻しが可能です。
蓋が無いため、ガタツキ音が出ません。
ジョイントは止水パッキンを使用します。目地塗りが不要です。
● バイコン製法により、耐凍害性・対塩害性も向上!
さらに、
● バイコン製法(即時脱型製法)のため日産数が多く、繁忙期でも安定供給が可能!
日産70m分の生産が可能です。
【製品寸法】
□FQ側溝
□FQ側溝用 管理桝
【標準断面図】
□FQ側溝
□FQ側溝用 管理桝
また、FQ側溝は製品の組み合わせが多種多様です!
アスザックの従来品のFX側溝、横断FX側溝、FXU側溝と同断面で接続が可能です。
例えば、
・横断部は、FX横断側溝300×300×2000と接続して敷設が可能です。
・水路勾配調整が必要な箇所は、FX側溝のH400以上の製品と併用して敷設が可能です。
従来の自由勾配側溝→FQ側溝に代えることで、現場でのコンクリート打設、インバート調整が不要になることはもちろんですが、
これからの暑い季節、また冬の季節になると特に注意する必要がある現場でのコンクリートの品質管理も不要となります。
自由勾配側溝300×300をご検討の際は、ぜひお気軽に担当営業までお声掛けください。
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