RC・PC BOXカルバート

田畑に恵まれた高原野菜の産地 原村で、三面水路の改修でＵ型カルバートをご採用頂きました。
現場は畑が道路高より高くその分の土圧を考慮し計算をしたところ、通常のフリュームでは安定計算上もたず,製品の厚を大きくする必要がありました。
そのため壁厚が確保できるボックスカルバートの型枠を改造・使用して、写真の「三面水路」を製造。延長２００ｍにわたり施工して頂きました。

飯田市新井伊那八幡（停）線の道路改築工事です。
日本下水道協会の認定を受けた工場で生産、納入を行いました。
通行量の多い道で片側通行止めを早く解除する必要があったため、現場打ちに比べ工期短縮が可能なボックスカルバートが採用されました。

BOX-2500x2000と端部背面板を使用した雨水貯留槽です。
ゲリラ豪雨などによるアンダーパス浸水・冠水防止の為、長野市都市計画道路北部幹線金箱アンダーパス地下部に設置されました。
製品規格が豊富なボックスカルバートを使用した雨水貯留槽は、必要貯水量や現地条件に併せて製品規格と組み合わせ方法を柔軟に変更することが可能です。
雨水貯留槽をご検討の際には是非ご相談ください。

ある企業様の敷地内で駐車場を拡幅する工事があり、その中で河川を横断する通路を設けたいとの要望をいただきました。
施工業者様と検討した結果、BOXカルバートを敷設し横断部を設けることとなりました。
従業員の皆さんの車両やキャリアカーでの往来等、工場と駐車場をつなぐ通路として安心・安全な通路を確保する事が出来ました。
お施主様にも喜んでいただき、工場内のインフラ整備のお手伝いが出来ました。

もともとの河川をBOXカルバートで暗渠化し、埋戻しを行った後に車道として開放するための改良工事でした。
暗渠部分にご採用いただいたのが当社の「BOXカルバート」です。
既存の河川の線形に合わせて、新たに敷設するBOXカルバート自体も曲線を描きながら据える工事となりましたが、製品同士の接合はPC鋼棒とハイテンションボルトを使用して延長方向の接合を行うことで水密性を向上させています。
施工業者様には曲線部の施工ということで御苦労いただいた部分もありましたが、地元住民の方が安全に通行する事ができる道路へと生まれ変わりました。