バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム

自己治癒メカニズム

バクテリアが乳酸カルシウムと酸素を取り込み、分解する。
分解して生成した炭酸カルシウムがひび割れを修復する。

バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム

特徴

ひび割れの自己治癒・凍結誘拐抵抗性の向上

構造物の長寿命化・メンテナンスの簡素化


バクテリアを用いた自己治癒コンクリート材料
使用方法はコンクリート練り混ぜ時に混入

コンクリート構造物全般

最大幅1.0mmまでのひび割れを修復
構造物の長寿命化
メンテナンスの低減

標準使用量5kg/m2
配(調)合調整は不要

コンクリートプラント内のミキサーへ他の原材料と同時に投入(放出)
通常の練り混ぜ時間と同等

バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
実績:バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
実績:バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム
実績:バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム

バクテリアの力でコンクリートが
自律的に再生する画期的技術

コンクリートに発生したひび割れを、コンクリート内部に組み込まれた修復機構によって、人間の手を経ることなく修復し、コンクリートを半永久的なプロダクツに進化させるテクノロジー。
予め生コンクリートにバクテリアと餌の元を混入しておき、硬化後にひび割れが発生した場合、外部から侵入する水と酸素がトリガーとなりバクテリアが活動を開始、 代謝作用により排出される炭酸カルシウムで、ひび割れを埋めて行く。
すでに3万トン弱の生産実績を誇る。

バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム

コンクリートの「超」長寿命化で
脱炭素に大きく貢献

Basiliskにより早期にひび割れを自己治癒することで、コンクリートを大きく延命することが可能となる。
すなわちライフサイクルコストの削減はもとより、コンクリートが事実上壊れなくなるため、解体や新設時のCO2の大きな削減が可能となる。
つくっては壊す、を繰り返していた20世紀モデルからの脱却。
建設業界全体の脱炭素化に貢献する。

バジリスク バクテリアを利用したコンクリートの自己治癒システム