H30年度の長野県構造物設計基準の改定の中で、道路の路肩部については防草措置(対策)を行うことが追記され、現在も各地で路肩部に限らず防草措置、対策工が試験的に行われています。
今回ご紹介させていただく現場も、工事発注の段階では防草対策工は設計に含まれていなかったのですが、駒ヶ根市内の別工事で防草対策工が実施されていたことから、同様の機能を有する製品、工法がないかとご相談を頂いたのがきっかけでボーソーシールをご提案し、採用いただきました。
ボーソーシールは長野県内だけでも既に約18km以上の施工実績があります。
また、シール形状ですので、縁石だけでなく、側溝やL型擁壁などあらゆるコンクリート製品に貼り付けが可能ですので汎用性が高いことも特長です。
施工直後でまだ効果の確認はできませんが、同じ路線でボーソーシールを施工した個所とそうでない個所の比較を行い効果をお伝えしていきたいと思います。