令和元年8月、中野市草間町「日和山神社」の玉石積みが、背面の湧水の影響を受けて崩落してしまいました。
草間町・日和山神社氏子の皆様から、直接、復旧の工法および製品提案の要請を受け、壁体内部の浸透水・湧水が速やかに集水・排水でき、壁体への影響を大幅に軽減させることができる「箱型擁壁工法:フリーウォール」と「垂直擁壁:ポラメッシュ」の二案をプレゼン提案させていただきました。
地元の皆様の意向によりフリーウォールをご採用いただき、令和2年8月、お盆明けの着工から2週間で擁壁工事が完了しました。
草間町の皆様にとっては古くからなじみのある玉石積みが無くなってしまった事は大変に残念ではありましたが、将来的に地震に強く、排水性にすぐれたとても安全な擁壁に生まれかわりました。
フリーウォール箱型擁壁工法(長野県中野市)No.14
箱型擁壁工法 施工マップ
上記のマップNo.と同じ赤色の数字のポイントをクリックすると、こちらの施工現場の詳細をご覧いただけます。
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