特長
- 『防護柵の設置基準・同解説』に準拠し規格化したプレキャスト製車両用防護柵に使用するコンクリート連続基礎です。
- プレキャスト製品にしたことで、コンクリート養生や型枠設置が不要になり、施工工期の短縮とコスト削減が可能になります。
- 防護柵種別A 種(衝突荷重P=55kN)、B 種、C 種(衝突荷重P=30kN)に対応しています。
- 置き式、埋設式で使用することができます。
- 曲線施工が可能で様々な現場に対応します。
- 連続した基礎として衝突に対して抵抗するため安全性が高くなります。
- ボルト連結のため道路の修繕時に撤去、移設し再利用可能です。
NETIS CB-050040-VE 活用促進技術
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/jizair.jpg)
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/jizair1.jpg)
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/jizair-maisetu.jpg)
曲線(R)に自在に対応可能
自転車のチェーンをイメージし、ボルト一本で製品同士を連結し独特の形状により、製品が自由自在な角度で連結することができ、道路の曲線に自由に追従することができるようになりました。
自在R連測基礎ブロックを連結するボルト、衝突時の連側部に働くせん断力を考慮して、M27を使用しています。
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/chan.jpg)
置き式使用
従来型の置き式ガードレール基礎は、独立していることから安定計算の根拠付けが困難であり、万が一衝突したときにガードレールの移動距離が大きくなり、車両用防護柵としての目的を満足できません。
置き式使用において、自在R基礎は連続しているので、安定計算の根拠とすることができます。
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/anteikeisan.jpg)
本設への転用が可能!仮設で使用された置き式ガードレールは、役目を終えると置き場所に苦慮するケースが有ります。
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/okiba.jpg)
施工期間中は仮設ガードレール基礎として使用します。
そのまま本設の車両用防護柵の基礎として再度使用できます。
自在R連続基礎なら!
![自在R 連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/okiba1.jpg)
埋設使用
現場打ち連続基礎に比べ設計延長にとらわれず、設計断面を小さくすることが可能です。
現場打ち連続基礎現場打ちで連続基礎を構築する場合には、目地を入れる関係で、10mを最大の長さとして躯体の安定計算を断面を大きくすることで満足させる。
断面:770×450 衝突条件B種 延長:10m
断面:770×450 衝突条件B種 延長:10m
![現場打ち連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/genbakiso.gif)
自在R連続基礎プレキャスト製品を連結して行くことで、10mという延長に捉われずに、延長の長さがある中で、安定計算をするため、比較的小さな断面で連続基礎を構築することができる。
断面:400×450(製品規格:B型) 延長:28m以上
断面:400×450(製品規格:B型) 延長:28m以上
![自在R連続基礎](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/jizairkiso.gif)
工期短縮を実現「現場打ち連続基礎」と「ガードレール基礎」を比べると、型枠の設置やコンクリートの養生に要する時間を短縮でき、さらに強度の発生による共用開始までの期間を「現場打ち連続基礎」と比べると、70%短縮した約3分の1の施工期間で工事を行う事ができます。
連続基礎が、あらかじめ設計強度を確保した上で、基礎が構築できるので、即日に交通開放することができます。
連続基礎が、あらかじめ設計強度を確保した上で、基礎が構築できるので、即日に交通開放することができます。
![工期短縮を実現](https://asuzac-concrete.jp/wp-content/uploads/kokitanshuku.gif)