河道整備を支える、
広範囲の護岸に対応するNBロック
駒沢川・上駒沢2工区 NBロック施工事例

完成後の全景
当初設計の間知ブロックから、約20倍の大きさとなる2㎡練張りブロック「NBロック」へ変更し、広い対象区間の護岸にご採用いただきました。
INTRODUCTION
施工事例紹介
今回は、長野県長野市の上駒沢地区で進められた、駒沢川の河川改修工事をご紹介します。
この現場では、水が流れる河道の断面を確保するため、河床と両岸を広い範囲にわたって掘削し、新しい河道の形が整えられました。当初設計では通常の間知ブロックが予定されていましたが、対象区間が広く、左右岸を連続して整備する必要があったことから、約20倍の大きさとなる2㎡練張りブロック「NBロック」へ変更され、護岸材としてご使用いただきました。
EXCAVATION
水を安全に流すため、河道を大きく掘削
大雨などによって川の水量が増えた際にも、水をできるだけ安全に流すためには、必要な河道断面を確保することが重要です。
上駒沢2工区では、既存の河道から土砂を掘削し、川底の位置を下げるとともに、両岸の法面を新たに成形する河川改修が行われました。施工写真からも、河床だけを部分的に掘る工事ではなく、河道全体の形を大きく造り直す規模の工事であったことが分かります。

掘削初期の状況

河道掘削後の全景
REVETMENT
新しく形成した法面をNBロックで保護
掘削後の法面には、NBロック600個、施工面積約1,200㎡が使用されました。
1個あたりの施工面積の比較。NBロックは間知ブロックの約20倍の大きさとなります。
NBロックは、1個当たり2㎡の大型練張りブロックです。通常の間知ブロックと比べて大きなブロックを採用することで、広い対象区間の護岸施工に対応しやすくなります。今回のように延長が長く、左右岸を連続して整備する現場でも、製品の大きさを生かした施工にご活用いただきました。
また、粗面模様の表面により、広い護岸面に落ち着いた表情を持たせ、周辺の河川景観になじみやすい仕上がりとなっています。

NBロック施工中・据付状況

NBロックの近景
表面模様と施工状態
PROCESS
施工前から完成まで
工事では、はじめに河床と両岸の掘削により、新しい河道の形が整えられました。次に基礎部分が施工され、クレーンや油圧ショベルを使用してNBロックが順次据え付けられました。
完成後は、河道の線形に沿って左右岸に連続した護岸が形成されました。今回の事例は、既存護岸の部分的な補修ではなく、河道を掘り下げたうえで、新しい河川断面と護岸を一体的に整備する工事にNBロックをご採用いただいた事例です。

完成後の護岸近景・河道線形に沿った仕上がり
POINTS
採用ポイント
PROJECT DATA
現場概要
| 工事名 | 令和6年度 国補 大規模特定河川(加速化)工事 |
|---|---|
| 工事場所 | (一)駒沢川 長野市 上駒沢2工区 |
| 発注者 | 長野建設事務所 |
| 施工業者 | 株式会社北條組 |
| 使用製品 | NBロック |
| 使用数量 | 600個(約1,200㎡) |
PRODUCT
NBロックについて
NBロックは、河川護岸や砂防護岸などに使用する2㎡練張りブロックです。1個当たりの施工面積が大きく、広範囲の護岸整備に適しています。
お問い合わせ
製品に関するご質問や、河川護岸の製品選定についてのご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
今後も、各地の施工事例をご紹介してまいります。
アスザック株式会社 インフラエンジニアリング事業部
