裏型枠付省力化積みブロック「ekロック」のご紹介！

裏型枠付省力化積みブロック「ekロック」をご紹介します。

従来の間知ブロックでは、裏込コンクリートを打設する際に、裏型枠を設置してコンクリートの打設後に裏型枠の引き抜きを行います。
その工程の中では、裏型枠準備→設置→撤去→水洗い→片付け　の手間が発生します。

裏型枠付省力化積みブロック「ekロック」は！

● 胴込コンクリート打設の際の裏型枠不要！

裏型枠付きの製品のため、裏型枠を使用することなく施工ができます。
ブロック設置後の「裏型枠準備→設置→撤去→水洗い→片付け」の手間を省略できます。
また、胴込コンクリート量も少なく、打設の手間を軽減できます。

● 据付効率がUP！

10個/㎡使いの間知ブロックと比較し、2.0個/㎡使いで機械施工により、据付効率に優れ施工の省力化が図れます。

● バイコン製法(即時脱型製法)のため日産数が多く、安定供給が可能！

急ぎのオーダーにも対応可能です。

● 「美しい山河を守る災害復旧基本方針」に適合！

明度：4.5 テクスチャー：44　の証明を取得しています。
ブロック目地と⽯模様の⽬地が区別しにくい配列および⽬地幅とすることで、景観と調和するパターンです。

【製品寸法】

【製品寸法表】

【標準断面図】

ekロックを使用頂いた現場は、橋台を囲う用途も兼ねた護岸工の為、ブロック積みの工程が限られた中での施工現場でした。
ekロックの導入後、最初の施工現場となりました。

ekロックの特長として裏型枠作業が不要となります。
ブロック設置後の裏型枠設置の作業が無いため、スムーズに裏込め材の投入作業へ移ることができ作業性もUPしました。
最下段の一段目を高さ、通りを慎重に合わせて据付をしたことで、二段目以降は順調に積み上がりました。

曲線区間は製品両サイドにノックアウトがあり、その箇所を割ることで裏側に絞れる為、R10までの曲線部に対応ができます。

施工されたお客様より、合わせる作業が簡単で、裏型枠が不要で使いやすい製品と評価頂きました。

コンクリートブロック積工をご検討の際には、お気軽に担当営業までお声掛けください。