丑年に願うコロナ「モーたくさん!」、アマビエ緊急出動! コロナ禍に終始した令和2年もそろそろ終わりを告げ、令和3年(2021年)を迎えます。 予期せぬ事態で1年延期された東京オリンピックの開催も数カ月後にせまり、コロナは「モーたくさん!」新年に期待する事は山ほどありますね。 令和3年は丑年。コロナは「モーたくさん!」。 牛と言えば「牛に引かれて善光寺参り」と言われるように長野市の善光寺さんです。 牛の像はあちらこちらのお寺にありますが、石で作られた牛像は少ないように思います。 善光寺の裏山に雲上殿納骨堂があります。 周囲には、先週の寒波で降った雪が溶けずに残っています。 12月にしてはとても寒い冬です。 納骨堂の一角には、動物の供養墓も建てられていました。 雲上殿から見た長野市内です。 長野オリンピックの際の競技施設も見えて長野市街地を一望できる場所です。 この牛の石像は1924年(大正13年)に奉納された像でしたが、1952年(昭和26年)に日本とインドの友好の証として奉納された白牛三頭がこの像の下で安らかに眠っているそうです。 長野市街地を背景にくつろぐ牛像です。 お正月こそ家族が揃って密になりたいところですが、コロナ禍では厳しいですね。 2年参りも初詣も分散して密にならないよう努めましょう。 モーすぐ新年、コロナ禍はモーたくさん! 大切な命を失(ウシ)なわないように、マスクモー,手洗いモーしっかりしましょう! 話題は変わりますが、東御市内でアマビエが増殖中です。 養殖のアマエビではなく、妖怪のアマビエです。 アマビエとは、長い髪にくちばし、うろこを持ち、3本足をした半人半魚の妖怪です。 江戸時代に肥後(熊本県)の海に現れ、「病気が流行したら自分の姿を描いて人々に見せよ」と告げて海中に消えたとされています。 しなの鉄道の駅、市役所、公共施設、金融機関、ガソリンスタンド、設計コンサルさんなど、市内外に30体ほど置かれています。 東御市以外では、県庁や上田アリオ、佐久市の幼稚園などにも置かれていて、市のホームページにはアマビエMAPも掲載されています。 アマビエは、置かれる場所にちなんだデザインで作られており、同じものがありません。 このアマビエはサンドアートで、素材に使われている砂は、令和元年の台風19号災害で市北御牧庁舎脇に堆積した鹿曲川の土砂を利用して、東御市の地域おこし協力隊の堀田光彦さんが、台風災害からの市の復興とコロナ感染防止を願って作っているそうです。 アマビエ効果で2021年には「疫病退散!」となり普段の生活が取り戻せるようになるといいですね。
by タミィ このコーナーでは、こんなおもしろい、珍しい、ちょっとステキな石で出来たもの の写真を大募集いたします。 また、ご自慢の庭園やお家にある石でできたオブジェクトなどもOKです。 写真を送っていただきましたらこのコーナーで掲載したいと思いますので、どんどん送ってください。 お待ちしています!! こちらまで→ shio-yu@asuzac.co.jp